【108回太陽礼拝】Presented by KANA パート①

こんにちは!Hugger Mugger Japanです!
早いもので今年も残すところあとわずかですね!
今年は新型ウイルスの影響もあり、様々な変化があった1年間だったと思います!
マスク生活が当たり前になったり、思うように外出できなかったり、ストレスを感じる事も多かったですね。
なるべく早く終息し以前のような生活に戻れる事を願うばかりです。
さて、今回のブログ内容はKANA先生にお願いをして「太陽礼拝108」について解説して頂きました!
それではKANA先生お願い致します!
皆様、こんにちは。
Hugger Mugger Japan公式アンバサダーのKANAです。
2021年も残すところ、わずかになりました。
皆様、年末の予定は決まりましたか?
私は
体位法(ポーズ)としての
Yogaを始めて10年が経ちますが
毎年年末は、恒例の【108回太陽礼拝】を、スタジオの皆様と一緒に行っております。
今年ももちろん行います。
今日は、この【108回太陽礼拝】について書かせていただきます。
ブログで説明するとかなり長くなってしまうので2回に分けてお話していこうと思います。
今回の記事では【108回太陽礼拝】についての解説、次回のブログでは実践解説を行っていきますので是非ご覧くださいませ。
それではお話させて頂きます。
年末31日から新年の1日を迎える時に
除夜の鐘を108回突く意味をご存知ですか?
これは、人の心の中にある
『煩悩』が108個あると言われております。
『煩悩』とは
人の心身を悩まし、迷わせるものであり、苦痛を生み出します。
この108という数は
①六根
②好、悪、平
③浄、染
④過去、現在、未来
の数、一説によるてきております。
まず、『六根』とは
人の感覚のことであり
五感と第六感にあてはまり
『眼、耳、鼻、舌、身、意』を指しています。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、そして、意識のことです。
次に、『好、悪、平』とは
人の感情のことであり
『快感、不快、どちらでもない』
の感情の在り方です。
『浄、染』とは
『清らかなこと、汚れたこと』のことです。
そして、
『過去、現在、未来』は
『前世、今世、来世』の三世を表わしています。
①の『六根』の6個が、
②『好、悪、平』でそれぞれ3個あり
さらに③『浄、染』でそれぞれ2個あり、さらには④『過去、現在、未来』でそれぞれ3個あるので、
①6個×②3個×③2個×④3個=108ということになり、煩悩は108個あるとされているのです。
長くなりましたが、
この108個ある人の煩悩を
ヨーガでは、108回の太陽礼拝を行い、一つ一つ手放していきましょうという行いです。
では、まず108回太陽礼拝の意味、解説をお伝えします。
【108回太陽礼拝】では
太陽礼拝Aを繰り返し108回行います。
【太陽礼拝】とは
英語では
Sun Salutation
(サン・サルテーション)
サン=太陽 サルテーション=礼拝
という意味です。
またサンスクリット語では
Surya Namaskar(スーリヤ・ナマスカーラ)
と呼び
スーリヤ=太陽 ナマスカーラ=礼拝という意味です。
12のアーサナ(ポーズ)を行いながら
太陽の恵みに感情する礼拝の行為のことです。
このアーサナをヴィンヤサフローで繋いでいきます。
ヴィンヤサフローとは
呼吸とポーズを連動させながら繋いでいくことを言います。
次回は【108回太陽礼拝】の実践解説の内容になりますので、是非ご覧頂きチャレンジしてみてくださいね。
Teached by KANA
Author:Hugger Mugger